くりっく株365

くりっく株365の配当金で生活は可能?配当を徹底調査してみた

夢の配当金生活。

通勤や仕事から完全に解放された自由な時間は、本当に憧れますよね。

株式投資の配当金はよく耳にしますが、くりっく株365でも配当金があるんです。

今回はくりっく株365の配当金で生活はできるのか、徹底的に解説していきましょう(`・ω・´)

 

 

くりっく株365の配当金の仕組みについて

くりっく株365の配当金は、株式投資のように個別企業が配るわけではありません。

具体的には、各国の株式市場に投資することで配当金を得られます。

以下にくりっく株365の取り扱い株式市場を挙げておきましょう。

  • 日経225(日本)
  • NYダウ(アメリカ)
  • FTSE100(イギリス)
  • DAX(ドイツ)

上記4ヵ国の株式市場がくりっく株365の投資先。

ただし、DAXは配当金がありませんので、今回は除外しておきますね。ここでは、配当金のある株価指数は「日経225」「NYダウ」「FTSE100」と覚えておいてください。

 

配当金と金利の関係に注意

くりっく株365は、買いポジションと売りポジションがあります。

各ポジションによって配当金と金利の関係が異なります。

配当金金利
買い受け取る支払う
売り支払う受け取る

ここで大きな問題にぶち当たってしまいます。

買いポジションを保有しても、金利の支払いがあるという点。

日経225以外は各国の外貨金利が考慮されるため、配当金を受け取れる買いポジションを保有した場合、金利を支払わなければなりません。

しかもアメリカの政策金利は上昇していく傾向で、利上げすればするほど支払い金利は高くなります。配当金生活どころか金利の支払いで赤字になる可能性もありますね。

以下に2018年の1月~3月までのNYダウの配当金と金利の実績を紹介しておきます。

2018年1月2月3月
配当2,4788,1392,816
金利5,0763,8735,359

 

配当金より金利のほうが上回っている月がありますね。

今後も利上げしていく可能性が高いことを考慮すると、まだまだ金利の支払いは多くなるかも。一方、NYダウ自体の価格は上昇傾向なのでくりっく株365で利益を得られるかもしれませんが、配当金生活という観点からは除外するべき投資先でしょう。

ここまでの説明をまとめると、くりっく株365での配当金生活は「日経225」または「FTSE100」のいずれかです。

 

 

日経225とFTSE100、どちらが配当金生活におすすめ?

それでは、日経225とFTSE100のどちらが夢の配当金生活に近いのでしょうか。

日経225は金利の支払いは不要ですが、FTSE100は金利の支払いが発生します。

現在のところFTSE100はNYダウに比べて金利の支払いは少ないですが、今後の政策は不透明。NYダウのようにFTSE100でも配当金よりも金利の支払いが高くなってしまうかもしれません。

念のために、2018年の1月~3月までのFTSE100の配当金と金利を確認しておきましょう。

2018年1月2月3月
配当金3685,4172,035
金利282357522

 

FTSE100は、NYダウのように金利が配当金を上回っていませんね。

将来の金利予想はできませんが、現状は配当金生活を考えられるでしょう。

また、FTSE100は証拠金基準額が少額ですむメリットがあります。

 

各国の証拠金基準額と比較してみました。

商品証拠金基準額
日経22596,000円
DAX54,000円
FTSE10032,000円
NYダウ106,000円

※2018年7月2日~2018年7月6日までの株価指数証拠金基準額を参照。

上記の表のとおりFTSE100はくりっく株365で最も証拠金基準額は少額です。

また、この数年のあいだFTSE100は緩やかな価格上昇が続いているため、今後もこの調子が続けば配当金生活を検討できるのではないでしょうか。

ただし、ハイレバレッジは調整局面の下落でロスカットになる可能性もあり、資金コントロールは絶対に必要です。

 

日経225の魅力

金利の支払いが不要なだけが、日経225の魅力ではありません。

なにより日経225は日本の株式市場ですから、情報をスムーズに入手できます。これは投資でとても大事なことで、情報の取得が遅くなればなるほど損失を拡大させてしまう可能性が高くなってしまうんです。

日本の株式市場の日経225とイギリスの株式市場のFTSE100。どちらが情報のスピードで日本人に有利でしょうか。考えるまでもなく日本の株式市場の日経225ですよね。

比較するために2018年1月~3月までの日経225の配当金について確認しておきましょう。

2018年1月2月3月
配当金1741,21815,833
金利000

 

金利の支払いが0円なので、配当金のみ注目して大丈夫。

NYダウやFTSE100は配当金が高額でも金利を差し引く必要があり、配当金だけに注目していると大きな利益を得たように勘違いしてしまう可能性があります。

日経225は、アベノミクスの効果もあって数年のあいだ価格は上昇を続けています。調整する局面もありましたが、基本的に上昇していく可能性が高い株式市場ですね。

株式投資や投資商品の経験が長い人から経験の短い人まで日経225はおすすめできます。

FTSE100もいいですが、くりっく株365で配当金生活を考えている人は、まずは日経225からはじめるのがいいですね。

 

 

くりっく株365の配当権利日について

くりっく株365にも、個別の株式銘柄と同じように配当権利日の概念があります。

個別の株式銘柄の配当権利日は半年に一度のような感じですが、くりっく株365の配当権利日は頻繁にあります。

というのもくりっく株365は、株価指数の構成銘柄に配当があれば株価指数をもとに配当相当額得られる仕組みです。

ただし、買いポジションを持っていなければ配当金を受け取ることはできません。

逆に売りポジションの場合は、配当金を支払わなければならないため、売りポジションを保有する際は注意しましょう。

 

また、クリック株365の配当日カレンダーを提供している証券会社もあります。

カネツFX証券は配当日カレンダーを提供していますので、積極的に活用しましょう。

カネツFX証券は配当日カレンダー>

配当日カレンダーを確認しておけば有利な売買を行えるはずです。

くりっく株365で配当金生活を考えている人は、特に活用するようにしましょう。

 

 

【まとめ】くりっく株365の配当金生活は可能!

くりっく株365は、配当金の仕組みがあるため配当金生活は可能です。

日経225やFTSE100に投資すれば配当金生活を送れる可能性はあるでしょう。

ただし、配当金生活を送るためには、大きなポジションを持たなければなりません。

くりっく株365で日経225やFTSE100で1枚ポジションを持つだけでは、お小遣いにはなっても生活はできないはずです。

結果的に大きなポジションを持つ必要があり、今度は株価の下落で損失を拡大させてしまうリスクについても考えなければなりません。

潤沢な資金があることは最低条件で、調整局面や下落局面でも耐えられる資金コントロールをする必要があるでしょう。

 

[st-kaiwa1]まとめると、くりっく株365は理論上は配当金生活を送れますが、大きなポジションを持つ必要があり、カンタンに儲かるというわけではありません。

でも、少しづつでも始めて資産を大きくしていけば、可能性はあるでしょう。

まずは始めなければ配当金生活の一歩すら進めませんので、まずは証券会社の口座開設から始めてみてはいいですね^^

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