国内株式アクティブファンドで圧倒的人気を誇る「ひふみ投資」。
レオス・キャピタルワークス株式会社で直接購入するのが、ひふみ投信。
証券会社の投資信託で購入するのが、ひふみプラス。
イデコ(個人型確定拠出年金)が使えるひふみ年金。
どちらも投資方針に違いはなく、手数料やサービス内容に違いがあります。
今回はひふみ投資の評判と、賢い始め方やおすすめ口座について詳しく解説していきます^^
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ひふみ投資とは?特徴とメリット・デメリット
もくじ
ひふみ投資の評判が高い理由は、素晴らしいパフォーマンス
引用元:楽天証券
ひふみ投資の年利はなんと、20%越え!
そりゃ人気でますね…^^;
投資信託は、資金を預けて自分の代わりに運用してもらうことですよね。
素人が適当に銘柄を選ぶよりもプロのほうが利益になりやすいはずだ、と考えた人が投資信託にお金を預けています。
つまり、投資信託会社の評判はパフォーマンスに直結してくるんです。
どれだけセミナーが充実していても他社より手数料が安くても、パフォーマンスが悪ければ評判は悪いでしょう。
Twitterでも高い評判だけあって、ひふみ投資は人気が伺えます。
昨日の資産運用、成績公開!
ひふみ投信の回復力が凄まじいです!(*´▽`*)#はてなブログ #資産運用 #投資 #株 #投資信託 #ひふみ投信
【前日比+20,604円】株、投資信託 2018/08/27の成績 – ぽんすけ…https://t.co/M0K0sz247J— ぽんすけ@ミニマリスト+投資家 (@info_simplify) 2018年8月27日
もちろん今後も素晴らしいパフォーマンスを結果として残していく保証はありませんが、現時点でひふみプラスを選択する理由は充分あるでしょう。
ただ最近の評判はあまり良くないようです。
SNSで悪い評判もちらほら..
昨年までは各方面で絶賛だった「ひふみ投信」。今年は一転厳しいことに。今日も下がりまくってます。未来のことは誰もわからないか( °´^` )#ひふみ投信
— らいす/セミリタイアな放射線技師 (@boom0599) 2018年8月21日
「#ひふみ投信」が不調の理由を藤野英人さんに直撃!
2018年後半以降は「休むも相場」で守りを固めて、「5G」や「人手不足」関連に投資するのがおすすめ!
⇒https://t.co/pG5TDyJmY5#2018年後半の#株式市場で#勝つための投資戦略 pic.twitter.com/H9Xh9YXQXM— ザイ・オンライン (@zaionline) 2018年8月29日
実を言うとひふみはもうだめです。
突然こんなこと言ってごめんね。
でも本当です。純資産総額が高騰して投資先に困っているのです。
資産運用しきれてないのです。擁護する記事書いたけど、事実は多分そうなのです。#サイカノ #ひふみ投信 #ひふみプラス #ひふみ年金https://t.co/OoCuEYEKwk
— 北嶋ぺんぎん@地銀駆け出しブロガー (@ktjm_penguin) 2018年8月22日
ひふみ投信の評判や口コミで多かった内容
ひふみ投信の評判や口コミで特に多かった内容をまとめてみると…。
- 投資予定の会社に足を運んでいるので信頼性がある
- 資産形成応援団という独自の還元システムがいい
- NISA口座を開設できるので、節税できるのがいい
- 国内株式が中心でTOPIXに連動しやすいので、良くも悪くもある
- 現金比率最大50%
基本的にひふみ投信は国内企業に足を運び生の声を参考にしながら投資を行っています。
資産運用チームは現金比率最大50%まで留保し、相場状況によって投資金額を変更しています。
なので基本的には、「信頼できるので長期保有したい」といている口コミが多かったですが、2018年に入ってからの伸び悩みが不安材料となり最近の評判はあまりいい感じではありませんでした。
最近の不安材料は伸び悩みだけど…。
こうなってしまうと確かに不安ですよね^^;
じゃあ、ひふみ投資はしない方がいいのか?というと、私はそうは思いませんでした。
どんな商品でも上がり下がりはあります。
なので過度に期待して買ってしまうと、確かに伸び悩みが不安になるかもしれません。
そんな時期は普通にあることなので
ひふみ投資は、長期でコツコツ積み立てる。
チャートをいちいち気にしないくらいがちょうどいい。
と思います。
会社員や投資初心者の人が、ひふみで積立や将来に備えるのはいい手段。
ただどんな投資商品も絶対はないので、信じるすぎるのは良くないですが、じゃあ始めるなら3つのどの商品を選んだらいいのか?考えちゃいますよね。
それでは、自分に合ったひふみ投資の選び方を考えていきます!
ひふみ投資の選び方 〜コツはシンプルに考える〜
結局どれを買えばいいのかわからない!という場合は、シンプルに考えてみると楽になります。
[st-kaiwa1]軽くおさらいすると、
ひふみ投資とは、ひふみ投信・ひふみプラス・ひふみ年金の3つから構成されてる。
ひふみ投信は、直販
ひふみプラスは、金融機関で販売
ひふみ年金は、確定拠出年金(イデコ)
まずは、これだけ覚えておけばOK!
この3つのひふみは同じマザーファンドのため、投資の方向性や投資銘柄に違いはありません。[/st-kaiwa1]
何の為にひふみ投資をするのか?
次に、何の為にひふみ投資をしたいのかを考えます。
例えば、老後の年金にプラスする資金を用意したいのであれば、ひふみ年金が圧倒的に有利。
手数料も安く、確定拠出年金も使えるので節税にもなります。
年金ではなく、ここ5年10年などもう少し中短期的なお金を増やしたい!という場合は、ひふみ投信かひふみプラスを選ぶといいでしょう。
この2つの違いは、直販と証券会社で購入すること。
ひふみ投信が買い付け手数料が無料に対して、ひふみプラスが手数料3.24%かかるという違いがあります。
そしてひふみ投信は、保有期間に応じた信託報酬の割引があり、5年保有で実質0.2%割引、10年保有でさらに0.2%割引になります。
両方NISA口座が利用できますが、ひふみプラスは楽天証券とSBI証券であれば利用できます。
こう聞くと、ひふみ投信がいい!と思いますが、実際に投資額が増えているのはひふみプラスです。
なぜ、ひふみプラスが人気なのか?
条件だけで言えば、ひふみ投信が人気なのになぜひふみプラスが人気なのでしょうか?
- 証券会社で購入するので、気軽に運用できる
- 預貯金や株式など一社で資産管理しやすい
- 証券会社によって運用するだけでメリットがある
これらが人気の秘密のようです。
現に2012年の開始当時は購入率はさほど変わりませんでしたが、2018年には3倍以上になっています。
なので個人的には、ひふみ投信よりも証券会社で購入するひふみプラスをおすすめ。
中でも特に楽天証券でのひふみプラスの運用はメリットが多いため、詳しく解説していきましょう。
ひふみ投資の賢い始め方
ひふみプラスは、楽天証券での運用がおすすめ
せっかくひふみプラスで投資するなら、適当な証券会社で購入するべきではありません。
可能であれば、楽天証券の口座を開設して運用するべきでしょう。
楽天証券でひふみプラスを運用するメリットは、なにより楽天ポイントで投資できることです。
しかも最低購入額は100円※から可能で、100ポイントあればひふみプラスに投資ができるんです。
※ひふみ投信の最低購入額は1,000円です(以前は10,000円でした)。
たとえ100ポイント保有していなくても、追加入金で100円分にすれば購入可能。
楽天ポイントを有効活用できる点から、楽天証券でのひふみプラスに投資をおすすめします。
この楽天ポイント、楽天市場でショッピングしないと貯まらないと思っている人が多いですが、違います。
楽天カードでスーパーやコンビニでショッピングをしても貯まりますし、広告をクリックしたりメールを受け取ったりするだけで楽天ポイントが付与されます。他にも楽天関連のサービスを利用すれば貯まります。
毎月数百ポイントから数千ポイントが自動的に付与されますし、楽天市場を頻繁に使う人なら数万ポイントもあり得ます。
以前、楽天カードのCMで「期間限定で10,000ポイント付与」といったようなこともあり、クレジットカードは使わなくてもとりあえず作成して投資金にすることもできるんです。
楽天ポイントで投資するかぎりはリスクなし
投資は損失になることが嫌、という人も多いですよね。
でも、楽天ポイントのみで投資すれば損失になることはありません。
どころか現金ではない楽天ポイントを現金にできて、さらに増やせる可能性まであります。
楽天ポイントで投資するかぎりは、どれだけひふみプラスの運用成績が悪くなっても損失になりません。
投資信託なんて怖い、投資信託で大事なお金を失いたくない、という人は楽天ポイントで運用してみましょう。
投資信託がどういうものかわかりますし、利益になるようであれば現金で投資する理由にもなりますね。
楽天ポイントでの運用結果
楽天ポイントでしか投資していないので少額の投資ですが、現在マイナスですね。たとえ数百円でもマイナスはうんざりしますが、楽天ポイントしか使っていないので、問題なし。
元々お金ではなかったただのポイントですから、長期的な目線でリターンがプラスになれば嬉しいという程度ですね。
このようにひふみプラスを楽天ポイントで投資すれば、メリットしかありません。
しかも楽天銀行や楽天カードを使えば、預貯金や株式などをあわせて一社で資産管理できるのでめちゃくちゃ便利!
使えば使うほど楽天ポイントも溜まっていくので、仕組み化していくとどんどん得していきます。
なので初めて投資信託を利用する人や、ひふみプラスを始める人は楽天証券がおすすめです^^
ひふみ年金を始めるなら、SBI証券がおすすめ
ひふみ年金を始めるなら、SBI証券がおすすめ。
その理由は、
・iDeCoの手数料が他より安い
・ファンド数が最も多い
からです。
ひふみ年金が利用できるのは、銀行や証券会社。銀行でもいいですが、やはりいつでも気軽に始められるのはネット証券ですね。
ネット証券会社でひふみ年金を利用できるのは、2社しかなくSBI証券とマネックス証券です。松井証券、野村證券もありますが、手数料がどうしても高くなってしまいます。
手数料はSBI証券、マネックス証券どちらも同じなんですが、違うのはファンド数。
SBI証券は67本、楽天証券は30本、マネックス証券は23本(2018年8月現在)とかなり差があり、種類が多いとより自分に合ったものを選べるのでいいですね。
SBI証券も預貯金や株式などをあわせて、一社で資産管理できるので便利。
なのでひふみ年金を始めるなら、SBI証券がおすすめです。
【まとめ】ひふみ投信の評判は、やっぱり高い!
国内のアクティブファンドの中でもひふみ投信の知名度は高いです。
ひふみ投信にせよひふみプラスにせよ投資方針は同じですから、好みのほうを選んで大丈夫。
ただ、今回紹介したように楽天証券でのひふみプラスの運用はメリットがとても多いです。
楽天証券でのひふみプラスを運用するメリットは、
- 最低投資金額100円からできる
- 楽天ポイント1ポイントから購入資金に使える
- 楽天ポイントのみ使えばリスクはゼロ
- 再投資型にしておけば利益分も再投資してくれる
楽天証券はひふみプラス以外のファンドも扱っているため、ひふみプラスのパフォーマンスが悪くなってきた場合は、すぐに他のファンドに投資先を切り替えることができますね。
こういった面でも、証券会社経由のひふみプラスのほうがおすすめできます。
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ひふみ投資するなら、
ひふみ投信よりひふみプラスが人気でお得に運用できる。
が、おすすめです!
ぜひ参考にしてみてください^^
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