イデコ(iDeCo)

iDeCo(イデコ)を徹底比較!手数料が安いおすすめ金融機関を調査してみた。

老後の資産形成のひとつとして、ideco(以下イデコ)の注目度が高まっていますね。

イデコは口座を作る金融機関を選びますが、あとから変更することも可能。

でも、あとから変更するのは面倒に感じてしまうかもしれません。

最初に利用するメリットの高い金融機関を選べば、手間を省くことができるでしょう。

今回はイデコの口座開設申込で悩んでいる人を対象に、わかりやすく説明していきますね^^

口座選びで、重要な3つのポイント

イデコの口座開設で重要視するポイントは複数ありますが、中でも手数料は大事。

というのも手数料は金融機関によってまったく異なり、長期的に運用していくことが前提のイデコでは、少しでも手数料コストを抑えられるところを選ぶようにしましょう。

イデコの手数料は加入時や受取時といった際に発生するものがありますが、どこの金融機関を選んでも共通で発生する手数料に優劣をつけることはできません。

それでは、金融機関の手数料の差とはどこにあるのでしょうか。

具体的には、以下の部分で差があります。

 

【iDeCo選びの3つのポイント】

・口座管理料
・信託報酬
・商品ラインナップ

それぞれについてもう少し詳しく解説しておきましょう。

 

口座管理料とは?

口座管理料とは、金融機関に毎月支払う手数料のこと。

そしてこの口座管理料は、0円~500円といった具合に金融機関で差があるんです。

もしかしたら「なんだたったの数百円か」と思ったかもしれませんね。

しかし、毎月500円の口座管理手数料が発生する場合、年間6,000円になり、数十年間の積立で数十万円の出費になってしまいます。もしも0円であれば無駄な出費はせずにすみますね。

したがって、イデコの口座開設先を選ぶ場合は、「一定残高以上は口座管理料0円」や「キャンペーン期間中は口座管理料0円」といったメリットのあるところがおすすめです!

 

信託報酬とは?

信託報酬は、イデコと関係しているわけではなく投資信託と関係しています。

イデコ以外のたとえば非課税口座のNISAでも、投資信託を利用する場合は信託報酬が発生します。

信託報酬は別名「運用管理費用」や「運営管理手数料」と呼ぶ場合もありますね。

投資信託を保有し続けるあいだは利益にかかわらず金融機関に支払い続けなければなりません。

しかも信託報酬は保有する資産の中から自動的に差し引きされていくため、よく知らないまま運用をしているといった場合も珍しくないでしょう。

もちろん信託報酬もファンドによって異なりますので、イデコで運用していく予定の人は口座管理料だけでなく信託報酬にも注目するようにしなければなりません。

 

いい商品があるかどうか?

いくら手数料や信託報酬が安くても、優れた金融商品がなければいい運用はできません。

自分にあった金融商品を選ぶには、ある程度商品数がどれだけあるのか?やいい商品があるかがポイントになります。

商品ラインナップはひとつだけど、それがめちゃくちゃいい!と目星がついているのであればまだいいですが、そうでない場合は商品数の多い金融機関にすると、あとあと商品の買い増しもしやすく便利です。

 

 

イデコの口座管理料を徹底比較!

イデコはたくさんの金融機関で利用可能。

でも、全部紹介されても迷うばかりですよね。

そこで今回は、注目度の高い以下の9つの金融機関に絞って比較していきます。

いずれの金融機関も知名度が高かったり身近に感じたりするのではないでしょうか。

それでは、以下に表を用意しましたので、目を通してみてくださいね。

金融機関名毎月の総支払額:積立型毎月の総支払額:非積立型
楽天証券167円64円
SBI証券167円64円
マネックス証券167円64円
大和証券167円64円
松井証券167円64円
イオン銀行167円64円
りそな銀行483円以内380円
ゆうちょ銀行422円319円
ろうきん473円369円

上記の表で積立型で167円、非積立型で64円になっている金融機関は、口座管理料は0円です。

というのも、イデコの積立型であれば毎月の支払いで「国民年金基金連合会」と「信託銀行」に共通した手数料を支払わなければなりません。

  • 国民年金基金連合会=103円/月
  • 信託銀行=64円/月

それらに加えて本来は、金融機関に運営管理手数料を支払うわけです。

 

引用:https://dc.rakuten-sec.co.jp/service/commission/

上記の画像は楽天証券の公式ページから抜粋してみました。

楽天証券の部分を他社に変えれば同じということですね。

また、楽天証券のように残高・積立型・期間に関係なく誰でも無料のケースも増えてきました。

 

【結論】
今回比較した金融機関の中で口座管理料を抑えられるのは、

  • 楽天証券
  • SBI証券
  • マネックス証券
  • 大和証券
  • 松井証券
  • イオン銀行

の合計6社に絞ることができました。

銀行はイオン銀行のみ、逆に証券会社は統一している感じですね。

銀行は窓口のポスターなどでイデコを紹介していることが多いですが、口座管理料の面ではおすすめできません。

とはいえ、他の金融機関がすべての面において絶対に劣っているわけではないですよ。

ただ、あくまで口座管理料を考えれば上記の6社が使いやすい感じでした。

 

 

投資信託の種類数と信託報酬の関係

最初に説明しましたが、信託報酬は投資信託によって発生するコストです。

イデコはつい口座管理料にばかり注意しがちですが、この信託報酬も重要なポイント。

【ポイント】

信託報酬は、投資信託によって差を設けています。

商品によって、信託報酬が異なるということです。

なのでイデコの口座開設をする場合、少しでも投資信託の種類が多い金融機関のほうが信託報酬の低いものを選べる可能性が高まります。

 

それでは前項でおすすめした口座管理料0円の金融機関と投資信託の種類数を示した表を用意しましたので、まずは確認してみてくださいね。

金融機関名投資信託の種類数
楽天証券31本
SBI証券63本
マネックス証券22本
大和証券21本
松井証券11本
イオン銀行23本

投資信託の種類数をわかりやすく並べてみると、

SBI証券>楽天証券>イオン銀行>マネックス証券>大和証券>松井証券

という順番になりました。

 

条件を確認して、自分に合った金融機関を選ぶ

かならずしも投資信託の種類数が多ければ、イデコで利益に直結するというわけではありませんが、選択肢の多い金融機関と選択肢の少ない金融機関、どちらが投資家の有利になるでしょうか。

考えるまでもなく選択肢の多い金融機関のほうがお得ですよね。

楽天証券やSBI証券は、信託報酬の低いインデックス型投信や好成績で人気のアクティブ型投信など多数の魅力的なラインナップを揃えています。

また、銀行で唯一口座管理料0円のイオン銀行も投資信託の種類数は多いです。

証券会社よりも銀行でイデコを運用したいと考えたい人は、イオン銀行を検討してみてもでしょう。

 

 

個人的に、一番おすすめなのは楽天証券!

個人的にイデコでおすすめな金融機関は楽天証券です!

その理由は、

・手数料が0円
・商品数が多い
・とにかく使い易い
・楽天ポイントと連携できてお得
・給付方法が自由が利く
・商品ラインナップがめちゃくちゃいい!

手数料や信託報酬、ラインナップの豊富さでもおすすめできますが、一番重要なのは本当にいい自分に合った商品なのか?ってところだと思います。

当サイトでは資産の運用方法で海外ETFをおすすめしていますが、それは銘柄を選ぶことなく、世界や米国の優良企業に投資できるから。

それを楽天商品でも、行うことが可能です。

 

楽天バンガードに注目!

楽天証券のイデコで注目して欲しい商品は、楽天バンガードです!

全米や全世界を選択して投資できて、配当金の自動再投資や円での購入ができ、信託報酬は間違いなく低コストです。

運用成績もよく、給付期間も5年~20年での年単位で、受け取りスパンも年1.2.4.6.12回自由に選択可能。

退職金を加味して、一時金と年金方式を組み合わせて受給できるので、節税をしてiDeCoの手取金額を増やすことができます

 

楽天ポイントが貯まる!

しかも楽天ポイントが年2回、50万円の残高で150ポイントもらえます!

楽天証券、楽天銀行、楽天カードを連携して普通に使うだけで、毎月地味に溜まっていきます。

このポイントで楽天トラベル旅行に行ったり、楽天ショッピングで商品をタダでもらえるので、マイルだけでなく活用するとかなりお得ですよ^^

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【まとめ】イデコの手数料を比較してみた結果

今回はイデコで資産運用を考えている人を対象に、人気の金融機関の手数料を比較してみました。

イデコは、初回加入時に2,777円の手数料が発生したり振込時に432円の手数料が発生したり、なにかと少額ではあるものの手数料が発生してしまいます。

まだ、それらは共通して支払うコストですが、口座管理料や信託報酬は会社によって違います。

口座管理料や信託報酬は、たった数百円だったり1%未満だったりしますが、イデコのように長年運用していくものでは積もり積もって大金になっている可能性もありますね。

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一度口座開設したのちに他の金融機関に移すこともできますが、手間がかかったり手数料が発生したりしますので、手数料が安く、商品ラインナップの多い。長期的に運用できる金融機関を選ぶことが大事です。

今回の調査結果では、楽天証券・SBI証券・イオン銀行は手数料面や投資信託の種類数でおすすめできますので、これらの金融機関で運用がおすすめです!

中でも楽天証券が、個人的におすすめなのでチェックしてみてください(^^♪

楽天証券を詳しく見る>

 

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