近頃話題の絶えないソーシャルレンディング、maneoとSBIソーシャルレンディング。良い評判、悪い評判、いろいろ耳にしているかもしれません。
今回は、ソーシャルレンディングを取り扱っている企業のなかでも、特に知名度の高い「maneo」と「SBIソーシャルレンディング」について比較していきます。
maneoは業界最大手のシェアを誇る一方、SBIは株式やFXなどで長年の信頼を築いており、いずれも比較する価値のある有名企業です。
どちらのソーシャルレンディングか悩んでいる方を対象に、わかりやすく丁寧に比較解説していきます^^
もくじ
maneoとSBIソーシャルレンディングの特徴は?
まずは両社の特徴を知ることで、メリット・デメリットが判明するかもしれません。特徴を知ることができれば、おすすめの企業が判明するでしょう。
maneo | SBIソーシャルレンディング | |
---|---|---|
最低投資金額 | 1万円 | 1万円 |
利回り | 5.0~8.0% | 2.0~6.5% |
運用期間 | 2ヶ月~36ヶ月 | 4ヶ月~36ヶ月 |
運営開始年 | 2008年 | 2011年 |
業界最大のシェアを誇るmaneoは2008年度から運営を開始していますので、SBIソーシャルレンディングと比較して3年の歴史があります。ほんの3年とはいえ先発と後発では運営のノウハウの集積が違うでしょう。また投資家が最も気になる利回りでも、maneoは5.0~8.0%に対してSBIソーシャルレンディングは2.0~6.5%と劣ります。
下限利回りは3.0%上限利回りでは1.5%の差、この差を大きいと感じるか小さいと感じるか、それは人によって異なるでしょう。しかし、SBIソーシャルレンディングと比較すればmaneoの方が利回りが大きいことは間違いありません。最低投資金額は両社共に1万円で差はなく、運用期間にもたいした差ではないでしょう。以上のように運営の歴史と利回りの面では、明らかにmaneoにメリットがありました。
出金手数料はどっちがお得?
ソーシャルレンディングはリターンだけでなく、自身の支払金額にも着目しましょう。利回りは良くても多くの手数料を支払うことになれば、予想外にお金がかかります。
予想外にお金がかかれば、トータルの利益が目減りすることを意味します。口座開設手数料や口座維持手数料は両社共に0円ですが、出金時の手数料はどうなっているのでしょうか。
maneo | 有料 |
---|---|
SBIソーシャルレンディング | 無料 |
SBIソーシャルレンディングは出金手数料無料ですが、maneoは出金手数料有料です。したがって出金手数料の面では、無料のSBIソーシャルレンディングがおすすめ。また、maneoの出金手数料は銀行によって異なりますので、以下に示しておきましょう。
まず三菱東京UFJ銀行の口座を所有の有無で、出金手数料が違います。さらに三菱東京UFJ銀行の銀座支店宛か他支店宛かでも異なりますし、3万円以上の出金か3万円未満の出金かでも変わってきます。また入金時に銀行振込を利用する場合は、maneoもSBIソーシャルレンディングも振込手数料が発生します。
≪maneoの出金手数料≫
・三菱東京UFJ銀行銀座支店3万円以上=162円
・三菱東京UFJ銀行銀座支店3万円未満=54円
・三菱東京UFJ銀行他支店3万円以上=216円
・三菱東京UFJ銀行他支店3万円未満=108円
・他銀行3万円以上=432円
・他銀行3万円未満=324円
maneoとSBIソーシャルレンディングの株主が信頼度の証明!
大企業の株主が投資しているソーシャルレンディングの会社であれば、それだけ信頼度の高い会社だと判断している材料になるでしょう。maneoとSBIソーシャルレンディングの主要株主は、以下の表のとおりです。
maneo | 株式会社VOYAGE VENTURES GMOクリックホールディングス株式会社 その他複数 |
---|---|
SBIソーシャルレンディング | SBIグループのみ |
maneoは複数の主要株主がいますが、SBIソーシャルレンディングはSBIグループが100%保有しています。どちらも知名度や資金力の高い企業で、maneoもSBIソーシャルレンディングも信頼度のある会社を意味しているでしょう。したがって、この面ではどちらもおすすめできます。
両社共に過去に貸し倒れあり?
maneoもSBIソーシャルレンディングも信頼度はありますが、過去に個人向け融資で貸し倒れの経験があります。ただし、現在は事業向け融資しかしておらず、どちらも貸し倒れはありません。
過去に貸し倒れの記録があることは、投資家にとっては悪い評判になりますが、逆にその失敗を踏まえた結果、今は問題なく運営しているのです。どうしても過去の噂でマイナスのイメージを持ちがちですが、現状は問題ありませんので過去に固執する理由はないでしょう。
キャンペーンを比較!
実は、ソーシャルレンディングでは、キャンペーンを行っていることがあります。魅力のあるキャンペーンであれば、利回りに匹敵するメリットを得られるでしょう。また、キャンペーンは時期によって異なりますので、基本的に期間限定です。それでは、以下にmaneoとSBIソーシャルレンディングが過去に行ったキャンペーンにの一部について紹介しておきましょう。
maneo
たとえば、maneoは期間限定で利回りが高くなる案件を提供していました。さらに、お正月やゴールデンウィークなどの長期休暇でも限定キャンペーンをしていることがあります。今後maneoでソーシャルレンディングを行う予定の方は、キャンペーン期間中に購入すればお得になるでしょう。
SBIソーシャルレンディング
一方、SBIソーシャルレンディングでは、期間限定でSBIポイントを付与しているキャンペーンがありました。SBIポイントとは、SBIグループ共通のポイントで、商品や現金に交換できます。
出資額が何円以上などの条件がある場合もありますが、キャンペーン中に利用すればお得でしょう。SBIポイントを換金して投資金などに使っても悪くありません。以上に説明してきましたように、キャンペーンの面では、maneoもSBIソーシャルレンディングもおすすめできます。
【まとめ】maneoとSBIソーシャルレンディングを比較した結果!
以上に説明してきましたように、maneoもSBIソーシャルレンディングも信頼できる優れた会社です。場合によっては、両方使ってみてもいいでしょう。ただ利回りの面では、maneoの方がおすすめできます。しかし出金手数料の面では、無料のSBIソーシャルレンディングがおすすめです。
今回紹介したページに関しては、それ以外の面では特に優劣を感じられませんでした。あとは好みの出資先の有無など、個々人の価値観で決めても悪くありません。よくよく比較したうえで、maneoかSBIソーシャルレンディングか検討してみてはいかがでしょうか^^
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